M&A用語集
M&A実務

競業避止義務 (キョウギョウヒシギム)

競業避止義務とは、会社の取締役等が、自己または第三者のために、他の者と営業上または事業上で競争的な性質をもつことになる行為をしてはならないという義務のことを指します。M&Aにおいては、譲渡企業側の経営者がM&A後に同一事業を営業することにより買収側が営業上の損失を被ることを回避するため、譲渡契約に競業避止義務条項を定めるのが一般的です。