経営戦略としてのM&A① 「新規事業の開拓」
企業のライフサイクルには、創業期、成長期、成熟期、衰退期があると言われています。企業が発展していく成長期には、様々なビジネスチャンスに恵まれ、企業は十分な業績を上げ、成長していくことができます。
しかし、成熟期になると、業績は安定しますがそれ以上の大きな成長は困難になります。新規事業の開拓を行わなくては、企業は衰退期に至り、生き残ることができなくなります。
成長期、成熟期に蓄えた資産を基に、技術開発や新規事業に投資を行い、徐々に中核事業の転換を図ることがほとんどでした。しかし、情報化社会の浸透により、経済環境の変化は一昔前とは比較にならない程速くなっており、それに伴い、最近の企業のライフサイクルは短くなってきています。
そのような環境下では、技術開発や新規事業を育成する時間的な余裕はありません。自社が成長期、成熟期かを踏まえ、早い段階で次の一手を打ち出す必要性が出てきました。
「M&A」は時間とリスクを軽減し、新しいビジネスチャンスを捉える有効な手段として認知されてきています。
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経営戦略としてのM&A① 「新規事業の開拓」