ご成約事例

  1. HOME
  2. ご成約事例
  3. 事業の選択と集中
  4. 好調事業を敢えて売却。関連分野への拡大を目指す企業とマッチング。

事例No.54 好調事業を敢えて売却。関連分野への拡大を目指す企業とマッチング。

  ◇譲渡側 A社 ◇買収側 C社
業種 人材派遣業 人材派遣業
売上 約3億円 約6億円
M&Aの目的 事業の選択と集中 水平的な事業拡大
人材やノウハウの獲得

将来を見据えた「選択と集中」の判断

B社長は、複数の事業会社を運営する経営者であった。グループの一社であるA社は、特定業種に特化した人材派遣・請負事業を行っており、業績は順調で今後も十分に成長を見込める事業であった。
しかし、A社の事業分野は、グループの中核会社とは事業分野が異なり、経営資源が効率的に活用しきれていない事も事実であった。B社長は、考え抜いた末、敢えて好調なA社を売却し、中核事業に経営資源を集中させる事を選択した。グループ全体の将来は勿論、A社に従事する従業員らの将来にとっても、それがベストであるとの判断であった。

ニッチ市場に特化した事業ノウハウの魅力

A社は業種特化型の人材派遣・請負事業者であるが、その特定市場においては先駆者と言え、そのノウハウと将来性は十分に評価に値するものだった。オンデックが譲渡候補先探索を開始すると、非常に数多くの企業からの反響があった。
人材派遣業界は、様々の規制強化が見込まれる状況下にあり、特に製造業への派遣を中心としてきた企業は、新しい事業の柱を育てる必要に迫られている時期であった。そうした企業らにとって、規模は小さくとも独自のノウハウと将来性を持ったA社は、非常に魅力的な企業であった。

双方トップの適切な判断でスピード成約

多数の候補先の中から、人材派遣会社・C社との独占交渉に入ったが、基本合意後に行われた買収監査では、法務・税務面で幾つかの課題が浮上した。
中小・小規模M&Aでは、対象会社の税務上の問題などが確認された場合、些細な問題が必要以上にクローズアップされて、双方が大局を見失ってしまう事が非常に多い。いわゆる「木を見て森を見ず」という状態に陥ってしまいがちだ。しかし、本件においては、A社・C社の両社長の適切でスピーディな決断によって、そうした心配は全く不要であった。課題はひとつひとつクリアされていき、終わってみれば、トップ面談からわずか1ヵ月強という短期間で、A社の株式譲渡がクロージングされた。

オンデックからのコメント

中小・小規模M&Aは、後継者問題や将来不安など、受身の考えからスタートする傾向があります。しかし本件は、将来性が十分に見込める好調事業を、「選択と集中」により、敢えて主体的に売却に踏み切った事例です。譲渡対象となったA社は、M&A後も順調に業績を伸ばしており、C社グループの収益の一端を担っています。B社長の企業グループは、中核事業に専念する中で、ビジョンやミッションが更に明確になっていきました。
M&Aは決して後ろ向きな取り組みではなく、双方の事業基盤の強化のために、寧ろ積極的に活用されるべきものです。本件はその好例と言える事案でした。

  1. HOME
  2. ご成約事例
  3. 事業の選択と集中
  4. 好調事業を敢えて売却。関連分野への拡大を目指す企業とマッチング。

お問い合せはこちら

■当社へのご相談が多い業種

各種製造業/情報通信業/運輸業/卸売業/小売業/保険業/専門・技術サービス業/飲食サービス業/生活関連サービス業/娯楽業/教育・学習支援業/医療・福祉・介護業

あらゆる業種のM&Aに対応しております。上記に記載のない業種についても、お気軽にご相談下さい。中小企業・小規模企業だけでなく、個人事業のご相談も可能です。

京商M&A市場

大商M&A市場

さかいM&A市場